top of page

sex:男

age:14

height:148cm

 
like:オムライス,ラムネ(飲料)
 
dislike:お酒,ショートケーキ

百色 うつら(モモイロ ウツラ)

---------------------------

妙に勘のいい男の子。

擦れた感じでいて年相応なところもあり、憧れの人や懐いた相手にはとても従順になる。そうでない相手に対しては生意気な態度をとりがち。

小柄でよく小学生くらいに間違われる。母親似の自分の顔をとても可愛いと思っていて、度々そのことを利用してうまく立ち回ろうとするしたたかな性格。その反面、顔以外の自己評価は低い。

思考が柔軟で地頭は良いけれど、不登校気味だったので勉学の方はあまりよろしくない。

依存体質で、自分でそのことをよく理解しており節度ある振る舞いを心掛けている。

父親から性的虐待を受けていた。自分の遺伝子を薄めるためのおまじないとして他人の体液を取り込みたがっている。生まれ変わったら美少女になりたい。肉も魚も食べるなら雌がいい。

急に不安になることがあり、飲むと精神が安定するので避妊用のピルを服用している。
自身の「処女」をパーカーの紐に隠している。

---------------------------

【家族】
父親は昔からお酒が入るととたんに暴力的になる人だった。父親の怒鳴り声と母親に手を上げる音。なんとかその場を収めようとずっと気を使っていた。同級生がみんな子供のように見えて学校には馴染めなかった。
母親があまり家に帰らなくなって、父親に力のままに組み敷かれ、母親の名前を呼ばれながらレイプされた。
父親にとって何か気に入らないことがある度に何度も体を割り開かれた。抵抗したら殴られ、首を絞められるので次第に諦めてされるがままになった。父は自分がいないと生きていけないのだと思い込むことで仕方がないと納得しようとした。母親の代替品としてしか見られていないことなんてわかっていたはずなのに。精液が体に染み付いて洗っても洗っても落ちないような気がして血が出るまで自分の体を擦った。

父親に対しては殺意すら抱いていたが、それでも優しくされたことを思い出すと完全に憎みきることも出来ずにいた。それが結果的に父親の非道を助長していたのだから、自分だって共犯だった。

父親は母親を絞殺した後、アルコール中毒で呆気なく亡くなってしまった。たとえ母親の代わりとして見られていたとしても、求められるままに体を捧げることが生き甲斐になっていたのに、生んだ責任を取ってちゃんと殺してほしかったのに、先に逝かれてしまったのが許せなくて死体をビール瓶で損壊した。

あの時父親はまだ生きていて自分が殺したのだと思い込んでいる。

​【処女】

父親に凌辱されて、​無理矢理大人にされたようだった

心が壊れてしまうのを防ぐために子供の自分をパーカーの紐に閉じ込めて、自分の体と昔の思い出を切り分けた。閉じ込めた子供の自分を彼は「処女」と呼んでいる。

ウツラはいろんな大人の男の人に体を明け渡すようになった。家族間ですら無償の愛なんてものは存在しないとウツラは考えている。他人同士ならなおさら。だから体を差し出してどうにか愛を請うしかない。いつか理想のダーリンが現れて、自分の処女をほどいて抱きしめてくれるのを待っている。

​彼がダーリンに求めているのは父性そのもの。

【避妊用ピル】

偶然見つけた、母親が戸棚に隠していた薬。

なんでこんなものがくすねてもわからないくらい大量に家にあるのか、聡いウツラは薄々勘付いていたものの知らないふりをしていた。

【来世】

ウツラは自分の体をゴミみたいに思っている。

父親にレイプされていた、それで終わるならただかわいそうでいられたのに、自分から股を開いて、嬉々として他人の精液を飲み下していた。汚れてしまったのは他ならぬ自分の判断によるものだと、ウツラはそう思っている。

こんな汚い体は未来の旦那さまに相応しくないから、新しい体で生まれなおさなければならない。早く死んで、来世は美少女に生まれ変わりたい。

---------------------------

【エス】

彼が近寄るとガラスが粉々になってしまう。

家の中に転がる酒瓶。昔父親に買ってもらった、ガラスでできたおもちゃの指輪。彼の家庭内での記憶はガラスという素材と強く結びついていた。

​父親が死んでから家族との思い出が粉々に壊れていくようで、彼のエスはそのイメージから成っているものと思われる。

---------------------------

【関係性】

リン

自分が死のうとしていた時に優しく抱きしめて涙を流してくれたひと。今世はこの人に捧げると決めた。

リンのことを敬愛しており、彼の前だとえらくかわい子ぶる。ただリンを自分の求めるダーリンだと思ってしまったが最後、父親に代わる​存在理由にして人生を潰すまで重くのしかかってしまうことがわかっているので、自分の中で一線を引いている。らしい。

過去の経験から人間不信気味であり、リンに対しても「もし裏切られたとしてもリン兄なら恨まない」と裏切られたときのことを想定しており、信じたいと思いつつも心の底から信じきれないところがある。

自分に対する親切に含まれる不健全な自己犠牲に少しの気味の悪さを感じとっている。それでも、たとえどんなリンであっても自分は大好きだし、いつだって味方でありたいと思っている。

ニツキ

やたらと絡んでくる鬱陶しい変人。ニツキに対しては呼び捨て。

気負わずに済むので色々なことを話しやすい相手で、性的虐待を受けていたことなどニツキには大抵の事情を話している。

ニツキに事故でパーカーの紐を引き抜かれ処女を奪われてしまったものの、自分の感覚の方がおかしいとわかっているのであまり蒸し返さないでほしいと思っている。ただ、どうしてもというのなら責任を取ってちゃんとした手順で大人に導いてほしい。

ニツキの作るご飯が大好き。味もそうだけれど、ニツキの作った食べ物で体が作りかえられていくことできれいな体で生まれなおせるのではないかと、そんな気がしている。

ハクリ
仲の良い女の子。よく一緒にいる。

陶器のような白く滑らかな肌。絹糸のような美しい髪。ほのかに膨らんだ柔らかそうな胸。ウツラにとっての美少女のイデア。ハクリの前だと若干緊張してしまうのと、少し恰好をつけたがる。来世は彼女の体で生まれたい。
ハクリのことは大好きだけれど、容姿が麗しいだけでなく自分の出自を呪うこともなく夢に前向きである生き方まで美しく見えて、そこにコンプレックスを刺激されてもいる。

オトリ

父親を投影していて、オトリを目の前にすると涙が出たり、嘔吐したり、失禁したり、もれなく情緒不安定になるのをよく宥めてもらっている。彼といると心が搔き乱されて、自分で自分の機嫌が取れなくなる。ちょっと棘のある言い方をしてしまって後で自己嫌悪に陥る。

ウツラ自身爛れた関係だなと思っていて、自分にとってあまり関わらない方が良い人間だとは思いつつも、父親が死んでしまったために一生満たせないはずだったなにかを満たしてくれるんじゃないかと淡い期待をしている。

オトリの腕にカッターで彫られた「愛してる」という文字に、昔父親におもちゃの指輪を買ってもらったことを思い出して余計に精神を病んでいる。

トータ

大のファン。同担は大歓迎。

性に塗れた世界で生きる羽目になったウツラにとって、トータの歌は外の世界との唯一の接点だった。彼の歌を聴くことで父親にレイプされる自分を客観視し、それがおかしいことだという認識を持ち続けることができていた。トータという存に出会わなければ暴屈して思考することすら奪われた性奴隷になってしまっいたかもしれない。

█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████

​ニエ

​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████

​メイ

ウツラが一方的に喋りかけることが多い。緊張しないで話せるというか、どんなことでも否定せずに聞いてくれるため素の自分を出しやすいようで、大層懐いている。

ウツラの方もメイの世界観を全く否定しない。死んだだけでお姫様になれるのならそれは救いになり得るから。

█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████​█████

---------------------------

「おにーさん、あーそぼ♡

「はあ?いたいけな男子中学生にそんなことさせるなよな」

「…俺のこと愛してくれる?ダーリン、なんてね、冗談」

​「やだ、打たないで、俺の体売り物にならなくなっちゃう」

「一生支えるって覚悟がないなら簡単に助けてやるなんて言わないでよ、共倒れとか笑えないでしょ」

bottom of page